お伝えしたいこと

2017-09-06 09:21:00

来年度から

2018年度から小学校で「道徳」の授業が教科化されます。中学校はその翌年からになりますね。教科書検定や教員の研修など準備が進んでいるところのようです。

ここ数日やっぱり悲しい報道が相次ぎました。

大人たちが講じた様々な援助策もそこには通じませんでした。親(保護者)も教員もスクールカウンセラーも市町村の相談員など他にもいたのに・・・。

もちろんそれで救われた子どもたちがいたことも事実です。そうなんです。もっと鎧を脱いだ平易な相談相手もいた方が・・・と思うんです。

「道徳」の授業が役に立つといいなあと思います。その内容の一つ『よりよく生きる』だそうです。

「今日一日を何とか生きている家族」が増えている感覚のある昨今に。

 

2017-08-24 09:57:00

すでに夏休みが終わった学校も・・・

学校関係者でない人で,教育現場を経験した人であり,かつ公立学校の管理職経験者ではない人に相談したいと思ったことありますか?

文科省は来年度からスクールロイヤーという学校現場に弁護士を派遣する制度の導入を決定しました。

すでに導入している自治体もあるようですが。

相変わらず教育現場での様々な出来事が表面化しています。

間もなくやってくる9月1日は,学校現場では要注意の日です。

2017-08-17 09:56:00

次の世代へ

梅雨と夏が入れ替わってしまったような記録的な雨の毎日です。

毎年8月15日前後に,過去の戦争の話題がメディアで採り上げられます。

今年も様々な情報が発信されました。

近頃のICBMのせいでしょうか?今年はその情報がいつもの年以上に心に残りました。

戦争の悲惨さを伝えたい使命感。残された時間の儚さ。・・・。

でも本当は,戦争を知らない人たちがその役割をしないとダメなのかもしれないです。

バトンタッチの時間はずっと前に過ぎているようです。

知ってるふりをしないで,知らないことを前提に話せる人たちの言葉が必要なようです。

未来の子どもたちに平和と安全を繋いで行く為にも・・・。

 

 

2017-07-31 08:56:00

実体

ある研究機関で今話題のヒアリを見せて頂いた。

報道等で見るそれは何倍にも拡大されており,実物はショックを受けるほど小さなものだった。

一般の方が見つけるのはなかなか難しいですねと研究員の方の言葉。

十分に説得力があった。

改めて定規を出して2㎜~6㎜を眺めてみた。

脳が認識している情報と実物のギャップを実感した。

2017-07-28 10:27:00

現実的?非現実的?

先日のNHKでの話。

オランダ人歴史家の書いた「隷属なき道」という本が話題になっている。

原題は「ただでお金を配りましょう」と言うらしい。

ベーシックインカムを貧困対策にと主張しているようだ。

実証実験が行われている一方で,出来るわけがないと否定的な意見もある。

・・・。

「男女平等の実現」も当時は非常識だった。

ちょっと前にあったゴルフ場会員制度の慣習の話題を思い出す。

無理と思うことが意志ある人たちの地道な努力で実現していくプロセスを人間は歴史から学んでいる。