ごあいさつ

 2024年, 年の初めから能登地震の報に接し,被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

復興に向けての作業がなかなか捗らず,児童・生徒の学校活動にも影響を及ぼしているとの報道も耳にすることがあります。文科行政に明るい首長に期待したいところです。

さて,本HPで運営する教育プランニングとは,相談者の方々が進む道の岐路に立ったときに,選択肢を増やしたり相談する先を探して増やしたりすることで,よりマッチングした道を選択することが出来るような支援を目的としたものです。「あっ,そうか!こんな方法もあったか!」とか,「こんな情報知らなかった!」「長いこと悩んでてもったいなかったなあ!」「早く相談しておけば良かったあ!」「少し先が見えてきた!」等々ありますよね。

教育現場では,「信頼」が揺らぎ「不安」が徐々に全体を覆い始めてきているように感じられてなりません。教育現場だけではないのかもしれません。かつてこの国が誇った「安心安全」の顔が見えにくくなってきています。保護者も子どももストレスが次々と堆積していく,否応なしの状態なのでしょう。中でも最も支援が必要になっているのかもしれないのが学校の先生方であるようです。現場の先生方が自信を取り戻し,時代にマッチした子どもたちの好奇心を揺さぶるような教育を展開していけるサポートが重要ななってきていると思います。延長線上に子どもの成長・笑顔と保護者の安心がそして社会の進化が期待できると信じています。

2024年も,今まで同様保護者の方々からのご相談を受けつつ,先生方へのサポート体制に力を注いでいこうと考えています。

管理職の先生方は,一般の先生方の指導支援と同時にその先生方を評価していく一面を持っています。特に若い先生方はくれぐれも相談先を間違えないように注意されることが肝要です。また,相談することが何となく気になり始めた中堅の先生方はいよいよ大変なのかもしれません。だから第三者なのだと思います。

上手に保護者と担任の先生方や学校の間に立ち,双方からの支援希望に寄り添って行けたらと考えました。両方の視点から対応できることが我々の強みだと自負しております。

次々と増えていく閉塞感をどうにか払拭していけることを目指していこうと思います。

※非弁行為にあたることは,叶いませんことご了承ください。

ご意見等があればぜひお聞かせ頂きたいと思います。

2024年2月29日