お伝えしたいこと
2019-05-31 12:40:00
空気感
全てと言うつもりは全くないが,最も身近にいる大人である教員が教室内の空気を作っている。教員はクラス全体を見ると同時に児童生徒一人一人を見ている。
その中「疎外感と肯定感」が敏感に児童生徒に伝わっていっている。積極的に意図したかどうかではない。
どうかこのことを忘れずに日々の教壇に立って頂けたらと思う。もし不登校などのバックグラウンドになっていたらやりきれないから。
2019-05-24 12:46:00
ほんの微かな兆候に着目するか・・・
いじめや虐待が大きく取り上げられている。
一方,不登校がフリースクールなどの別ラインで対応されるようになってしばらく経つ。
不登校もいじめも早期の認識で,大きくならないうち(ここでは未然と総称する)に対処できるものがある。
もし未然に対応出来たら進路変更は不要になるかもしれない。
だが,微かな兆候で対応してくれる場所がない。
義務教育でも対処しきれないほど多くの不登校者がいるのが現実だ。
2019-05-14 12:32:00
不安定な時代 2019年ごろ
国内にある「ある一つの塊」
自分の子どもに苦労はさせたくないというマニュアルで
国立大学付属小学校を受験してガラガラに沈み
暫しリハビリ期間を過ごし
地元の中学校でちょっと頑張って県下一の進学校に進んでみたが
目いっぱいに伸ばしたゴムに余力も乏しく
何とか地元の国立大学に滑り込み自由を謳歌しつつも
将来の不安とバブルと見紛う売り手市場に翻弄されながら
一念発起国家公務員にはなってみたが
なることが目標でこの先を今から考える始末。
学校教育・家庭教育いずれも本当に大事である。
この中で明治維新の賢者は再び現れるのか?
2019-05-10 12:24:00
長い休み明け
特別に長いGWが明けて,中高校生などの悲しい出来事が起こってしまいました。
報道機関などで,それなりの方が「小さなサインをおうちの方は見逃さないでくださいね。」と話しています。
具体的には【頭やお腹が痛い、朝起きられない、スマホをあまり見ない・・・他】などがよく出てきます。
でも,これらは小さなサインではなくすでにかなり追い込まれた状態のサインではないのかなと思います。
学校の先生方が見つけるサインは,もう少し前の段階のものがあり,やはり教室という教育現場は大事なのだと分かります。
いじめや不登校はこちらの段階が大切で,場合によっては重要なターニングポイントになることもあるのだと考えられます。
保護者と学校の先生方とは同じ方向を見ていたいですね。向き合うことが相互不信からにらみ合うことに変化しないことが望ましいです。
保護者の方は担任やその他の学校の先生方と上手にコミュニケーションをとることが良いでしょう。
学校の先生方が小さなサインを見逃さない先生だといいですね。
ついでにもう一つ加えますと,学校の先生方との話し方がいくつもあることはあまり知られていません。
2019-05-02 12:32:00
令和
元号が令和になりました。
GWも後半になり,世の中全体多少浮かれ気分です。
その後学校が一斉に再開されます。
保護者の方は,子どもの様子を細かく観察しましょう。
どこか何となく・・・など感じたら,要経過観察です。